走る俺、走れ馬

市民ランナー&ラフィアン一口馬主の日記なり

The Magic Man

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2018/9/29 中山10R 習志野特別 1着 マイネルファンロン J.モレイラ

 

着外に沈んだ2戦が稍重皐月賞ワールドオールスタージョッキーズ。そして今回は午後からしっかりと雨が降っての馬場悪化。そんな中でオッズは鞍上込みで単勝2倍を切るような数字が見え隠れ。良馬場ならこんな人気でもドンと来いだったのだけど、この馬場だと怖いだけだった。

でも、蓋を開けたら鞍上の好プレーもあってアッサリ。

スローの外枠。2角までずっと外を回らされていたところから、向正面で捲って出て先頭へ。3角から一転してロスの無い競馬。ペースを上げて縦長の展開に持ち込み、4角で後続突き放してセーフティリード。最後は内でジッとしていた馬が詰め寄ってきたけれど、安全圏のままゴール。

馬場がどうかと思っていたけど、3角からの走りはしっかりとしていたし、あまり影響は無かった模様。じゃ、あれか。皐月賞とWAJはレース間隔の方が影響していたのか。それか、G1はともかく前走は1800だったからか。

 

口取りの時に事務所スタッフが勝っても負けても一旦出す予定だったというのと、菊花賞へって話には予防線張りまくってたので、次は自己条件なんだろうなと思っていたら、案の定。今回しっかり勝ちに来た仕上げだったし、ここから菊花賞は間隔が詰まるというのもある。この馬に中2週は厳しいよね。

再始動

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マイネルファンロン、復帰戦を完勝。葉牡丹賞フリージア賞の結果から、負けられないレースだったけれど、しっかりと期待に応えるレースをしてくれた。

 

馬体に成長を感じるというコメントがあったけど、馬体重自体はプラマイゼロ。
とはいえ、ツアーの時の公開調教や、クロップとの明和での併せ馬の動き見てたら、会員の皆様は銀行レースとしか思えなかったんじゃないですかね。事実、札幌の500万下平場で6人か7人も口取りに来るんだから。

とはいえ、復帰戦で単勝1.3〜1.5で推移するのは、かなりのプレッシャーであったのも事実。先週の結果分析でモレイラはコーナーが多いほど良いけど、芝2000はそこまででは、というコメントもあり、今日も新馬の芝1200ではデータ通りのイマイチな結果になっていたのも。

 

前は飛ばしているように見えたけど、1000mが60秒くらい。こっちは62から63秒。逃げ馬放ったらかしのスローな展開。残り500くらいで仕掛けると、他馬とは全く違う動きで大外回してるのにあっと言う間に2番手へ。コーナーワークもかなりセーフティだったにも関わらず、直線に入っての左ムチ一発で突き抜けて見せた。最後は見せムチだけで、着差以上の完勝。

時計はかなり遅いので評価は難しいけど、実質的にスローだし、63-58で2分1秒台だと考えたらまあまあかな。

 

みんなモレイラだったから〜って言うけど、そんなにモレイラの力が無きゃ勝てないほど弱い馬じゃない、と私は声を大にして言いたい。とはいえ、今は負けたくないところなので、確実性を上げる意味でも名手起用はありがたい話であるのは事実だけど。

次。勝ったら札幌最終週の日高特別だと思っていたけど、1800のワールドスーパージョッキーズとのこと。フライトは確保済みだっ。

 

当たって砕けた

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マイネルファンロンの皐月賞は13着で、春のクラシックは幕を閉じました。

 

パドックはいつもどおり。でも、今回のメンバーに入ると、他馬と比べると踏み込みの浅さとか、差がある感じがありありと。

 

そんな中でも、レースで上手いことやってくれないものかと淡い期待を抱いていたものの、戦前の予想どおり、普通に外回して沈んでしまいました。

 

トロールビデオを見ると、ずっと大外。機動力で勝負するべき馬が外回して力勝負では……

4角でさらに外回してたのは、人気のステルヴィオワグネリアン・キタノコマンドール。この3頭の騎乗も叩かれそうな内容なのに、それに匹敵するような競馬では、ね……

じゃあ、内枠だったら何とかなったかと言われても、そんなことはなかっただろうし、1・2着馬が目の前に居て、それについていった競馬なんだから、判断が大間違いだったかと言われればそうでもないんだろうけど……

 

まぁ、大負けしたら色々言いたいことは出てくるけど、力が足りなかったのも事実。これで休養ということなので、一息入れて、秋に向けて500万から再出発。今年はツアーに行ってみようかと思っているので、そん時に見られるかしらん。

 

人生2度目のG1で

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マイネルファンロンがスプリングSの後も順調に、皐月賞へ。

前回が人生2度目のトライアルなら、今回が人生2度目のG1。クラシックはもちろん初めて。よーし、出走馬名入りグッズ一杯買っちゃうぞー!ってな浮かれ具合。

色々と好走しそうな要素を探してみたものの、

  • 内をうまく立ち回れば→6枠11番、これまで馬群で競馬したことない
  • 前残りを→折り合い重視で出していかない
  • 馬場が悪くなれば→言うほど雨が降らない

というオチがつきそう。
普通に外回って、正攻法の勝負して、淡い期待は木っ端微塵に砕け散る。そんな気がする。

そんな期待度であり、2桁人気が確実な情勢だけに、1つでも上の着順で賞金咥えて来てくれれば御の字。

  1. 賞金咥えて帰ってくる(=10着以内)
  2. 美味しい賞金を咥えて帰ってくる(=7着以内)
  3. ダービー優先権(=5着以内)

1.は最低限お願いしたいライン。2.まで行けば上出来。3.なら発狂モノですわ。

 

実際のところ、ここで権利取れなかったら早めの休養→秋に向けて北海道シリーズで賞金加算、とかなんだろうと思っている。とはいえ、同じような気持ちで見ていたスプリングSがあの結果なので、良い意味で裏切ってくれれば良いのだけど。

権利(σ・∀・)σゲッツ!!

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 皐月賞の権利獲ったどーーー!!!

 

マイネルファンロン、スプリングS3着で権利奪取となりました。4角にいたので、エポカドーロは突き放していくし、ステルヴィオがビューンと交わしていくしで、もう、とにかく、3着で。と叫んだおかげか否か、1頭になっても崩れずに、内を掬った馬を何とか凌いで3着で権利ゲット。

 

出遅れだけは勘弁、と思っていたゲートは厩務員さんが立ち会って、外の偶数枠もあってギリギリまで入れるのを遅らせる作戦に出たんだと思う。ライトカラカゼ以外では一番最後に入って、待たされることもなく、スタートは未勝利戦のようにポン、というか騎手がつんのめるようなくらいに前掛かりに出た。

ハナに行くんじゃないかというくらいの勢いだったけど、内の馬をやって、ライトカラカゼもやって1角は4番手。出していったから、向正面に入ったくらいまではかなりエキサイトしている感じで、唯一頭折り合いに苦労している感じだった。

3角から動き始め、4角手前で3番手に押し上げる。4角でエポカドーロが思った以上に外に出してきて、コーナーからの立ち上がりが不恰好になってしまったところもあって、クリアに4角を回った前2頭には一気に離されてしまった。

それでも渋太く伸びて、500万勝ちクラスのドングリの背比べ争いをハナ差制して皐月賞の権利を辛くも確保。掛かるところがあるのを判っていながらでも、外枠なので出していった、そんな攻めた騎乗が今回は吉と出た。

 

手塚厩舎だから、そんなにクラシックに何としても間に合わせる、とは思ってなかったんだけど、しっかり調べてみると、クラシックはアユサンくらいで牡馬クラシックには縁が遠かった。アジアエクスプレスアルフレードはマイル色がやっぱり強かったしね。そりゃ、この時期にトライアルで一発期待できるような馬であれば、力一杯手を掛けてくれますわな。

 

気楽な立場で皐月賞に出走できるので、内枠引けたら今日のバールドバイのようなこすっからい競馬で一つでも前を目指せれば、というところ。まぁ、クラシック出走の経験なんて無いので楽しみというか、まだまだおっかなびっくりな感じ。

人生2度目のトライアル

マイネルファンロンがスプリングSに出走予定。
1800への距離短縮がどうかなぁ〜なんて思っていたけど、ヌーヴェルが重賞勝った舞台だし、ステゴ産駒の成績も良いし、先週までイメージしていたよりも何だかやれる気がしてきた。まぁ、各メディアに取り上げられてるから舞い上がってるだけ、というのが正しいと思うけど。

ただ、材料はある。葉牡丹賞は最終追い切りの動きで首を捻るようなところがあったけれど、それでもジェネラーレウーノのとの叩き合いに持ち込んだ。シャルドネゴールドとの着差は、あまり鵜呑みにしない方が良いけれど。フリージア賞は牧場で乗り込んでない状態で入厩したので、明らかに急仕上げだった。

これに対して今回は叩き2戦目で、最終追い切りも派手さは無いものの、促す程度で楽に追走先着。まだまだ成長途上であることを考慮した追い切りでメイチの仕上げでは無いけれど、上積みは確実にあって、ここ2走よりは確実に上昇している。勝ってはいないものの、前走500万下組の中では胸を張れる存在だと思っている。
これなら権利という面では、先行して粘り込んでワンチャンあるで、という気になってくる。

 

これまでにクラシックのトライアルは、神戸新聞杯の1回(マイネルゴルト7着)だけしか経験がない。春は初めてだ。まぁ、そもそも重賞に複数回出走したのがゴルトとオーチャードくらいだし、オーチャードも古馬になってからだからね。大舞台とは縁の遠い一口馬主生活を送ってるので……

そんなゴルトの時も4角で見せ場は作って、写真撮りながら相当に叫んだ記憶がある。今回も血管が切れそうなくらいに叫ばせてもらいたい。それ即ち、今度はゲート決めろやってことやで>大知

 

なお、他の馬はみんな鉾田に集合中。4頭も鉾田に居るのよね……

I’m a DNSer. (千葉県民マラソン)

第40回千葉県民マラソン DNS

 

先週の土曜にギックリ腰になり、日曜に鍼治療へ駆け込む。背筋の異常緊張とかは早めに落ち着いたものの、腰の下の方の痛みがまだ残っている。日常生活は問題無くなったものの、走る方はドローインすると痛みが悪化しそうな感じがあり、この週末もキロ6以上のジョグで様子見状態。走り終わった後に鉄棒で1分ぐらいぶら下がって、腰が曲がってしまうのを防いでいるような状態なので、とてもレースに出るような状態ではなかった。

 

姫路城マラソン以降、1週間の走行距離が8Km-14Km-16Kmとかなり練習量は落ちてしまっている。2月は100Kmをちょっと超えたくらいしか走ってない。この土日は腰が痛かったけど、さすがに脚は軽かった(笑)

 

これで今シーズン3度目のDNS。今の状況だと熊谷さくらマラソンも出られる状態になっているかどうか。嗚呼、無駄遣い……