走る俺、走れ馬

市民ランナー&ラフィアン一口馬主の日記なり

また勝った

2017/3/5 中山8R 4歳上500万下 芝2000 1着 マイネルクラフト

先週は仕事が忙しくて、口取り申し込みが全然できず、時間が取れて申し込みしようと思ったら、既に満員御礼。なので、今回は中山に行かず家で拗ねながらTV観戦。

パドックはこの馬としては落ち着いた感じ。前走からの上積みは見込めそう。まぁ、問題は2000m戦で付いて行けないことだけで、相手関係でんでん云々ではない。

レースはいつも通り、スタートしてからのダッシュが悪く後方から。外に進路を取るために引っ張っていくようなところもあり、1角では後方2番手。向正面では最後方まで下がる。
前が飛ばして1000m59秒台。とはいえ、3秒くらい離された位置で、いくらなんでも離され過ぎじゃないかと危惧。3角手前から手が動き、ムチが飛ぶ状況でちょっとアカンかと思った。でも、ムチにはしっかり反応して、4角手前で大外から上がってくる。4角では2着馬にかなり外に振られたけど、引かずに応戦して直線へ。

4角でもまだ位置としては後方だったけど、直線も左ムチにしっかり反応して、ムチが入る度に伸びてくるという感じ。坂の途中でもまだ届くかどうかという感じだったけど、坂を上がっての勢いで勝利確信。前の5頭をまとめて捕らえて1着でゴール。

ハイペースに乗じた部分はあったけど、忙しい距離・ハイペース・大外ぶん回しで、早々に脚を無くす可能性もあっただけに、それを跳ね除けての勝利は強いの一言。改めて素質を見せた1戦だった。

この先は中山でも府中でも、ハンデ戦だけど長い距離のレースがあるので、番組には困らない。喉のせいで時間は掛ったけど、いざ進撃開始といきたい。


さて、これで4歳馬2頭で年明け4勝、2着1回。ちょっと強すぎんよー。3歳馬?知らん。

【遅報】姫路城マラソン2017

f:id:simpleword:20170301000606p:plain


レース内容をまとめようとしてたけど、結局まとまらないまま時間が経ってしまった。

自己ベスト、ほぼ目標通りのタイム。そして神戸マラソンに続いて、イーブンに近いペース。想定以上のタイムを叩き出すことはまず無いけれど、予想したタイム通りにはきっちり走り切れるようになっているのは、少し自信になる。

 

レースの細かい内容は追々と。

色んな方向に

プロヴェルビオが2/25の新馬でデビュー。

パドックでは上のクラフトが暴れ回るのに対し、こちらはおとなしい感じ。ステゴ産駒なのに気性が前面に出ないのはあまりよろしいことではない。

レースはスタート出ないし、3角で動き出しても4角手前で手応えが怪しくなる。さらに4角で張り出して来た馬に大外まで持って行かれ引っ張るような展開、そこからもう一度エンジン掛けても、ドスローの展開でどうにかなる訳もなくシンガリ負け。

調教をビッシリやってた訳ではないので、使って変わりそうなところは多いだろうけど、あんまり時間も無いだけになぁ。。。

 

残りの在厩馬にも色々と。

クラフトは平場芝2000m戦目標だったけど、1000万下芝2500の潮来特別にも登録。フルゲートになっていないので、出走は可能。どうするのだろうか。。。どっちにしても日曜日、8Rか9Rかの違いだけ、ってのは予定立てる身からすればありがたいけど。

 

トゥランはダイオライト記念に登録し、無事選出。クリソライト・グレナディアーズのキャロット勢と、バイカ・トゥランのラフィアン勢との対決。

というかクリソライト1強ムードなので、バイカがハナ・トゥランが番手でペース作って、クリソライト封じができるかどうか。

ナイター競馬とはいえ、見に行けるように都合付けないと。

 

それぞれが思惑通りに動いてなくて、右往左往させられてる。それがまた楽しい、というのもあるけれど。

私を船橋に連れてって

2017/2/18 東京10R 金蹄ステークス 1着 マイネルトゥラン f:id:simpleword:20170218235016j:plain

 

 500万、1000万、そして準オープンと3連勝。良血馬ならともかく、ラフィアンのロージズ産駒でっせ。信じられん。。。

レース前に騎手が「勝ってダイオライト記念ですね」と言ってたとか。こっちの妄想以上に、騎手の方が自信を持っていた。そんな内容。

 

ここ2走のパドックはうるささを見せていたのに、今日はどちらかというと落ち着いた雰囲気。正直なところ、疲れで元気がないから、という可能性もあるのかなと思っていた。

 

なので、スタートでいつもよりわずかに遅かったのを見た瞬間、ゲぇって声が出た。とはいえ挟まれずに出せて、内の4着馬だけが先手主張したので、楽に番手確保。

掛かり気味に行くところがある馬で番手。ペースをコントロールできるポジションを取り、どうでるかと見ていたけど、前がスローに落とすのに乗っかる方を選択。向正面は折り合いに専念。

このあたりは、騎乗技術を持ってる騎手だからこそ、だろう。引っ掛かるのを怖がる騎手だと、出して行けずに番手なんか取れないか、もっと折り合いを欠いてしまう。なので、自分でレースを作ることができない。だから結果が出ない。

この馬と津村の相性は、掛かるのを恐れず出して行って、掛かるような場面をしっかり御せて、自分の競馬に持ち込めて力を発揮できているところが大きい。勝てる騎手ではなく、上手い騎手で無いとこの馬とは合わないんだと思う。

3-4角でも後ろからプレッシャーを受けるところもなく、いつものように手応え良く直線へ。しっかり内を閉めて、追い出しを待っての仕掛け。後ろはパンクした馬の影響を受けたところもあっただろうけど、こちらも上がり35.9でまとめて、大外から追い込んできた2着馬の追撃を封じ切った。

 パドックで感じた不安は杞憂に終わり、結果からすると連勝で勝ちグセが付いて風格が出てきた、ということなのだろう。

 

口取りはもちろん久しぶりではないけれど、特別戦の勝利は久しぶり。3年ちょいぶりかな。表彰式があるってのすら忘れてた(;^ω^)

 

さて、次。……本当にダイオライト記念に行くんかな。

行くしかない?

2017/2/18 東京10R 金蹄ステークス マイネルトゥラン 津村

芝でハナに行っていたリスペクトアースがここも行くのか、と思いきや出走取消。他に明確な逃げ馬はゼロ。人気どころは決手勝負に自信持ってる馬が多く、スローのヨーイドンになると分が悪いんじゃないかと。

となると、他の出方次第ではあるけど、今回もある程度出して行くものと見た。道中で息を入れるのは別として、極端なスローにはしたくないところだろう。他に行きたい馬が居ればそれでも良し。突っついて行けば良いだけだし。ともかく、主導権を握ってレースをしたいところ。

ブックの勝ち時計推定は2分11秒台。これで良いのならなら走れなくはない。2分10秒台の決着になったらごめんなさい、で。

 

なーんて偉そうなことは全てが思い通り運べた時の妄想でしかない。もちろん、チャンスはゼロじゃないし、馬に勝ちグセが付いている今こそ、とも言える。ただ、調教でも動いているし、夢見られるのは今だけやで(*´ω`*)

今年も2週連続、という狙いもむなしく

2017/2/12 東京6R 4歳上500万下 芝2400 2着 マイネルクラフト

f:id:simpleword:20170212222705j:plain

 

主場の芝レースとは思えないくらいの低レベルなメンバー構成だったので、喉さえ大丈夫なら、1か月しっかり調整してきただけに負けられない、くらいの意気込みだった。

が、パドックは1年前と同じくらいか、それ以上に酷い暴れっぷりで……プラス体重で出てきたことは救いだったけど。

 

そのくせ、レースになると進んで行かない……ゲートは出たけどダッシュが付かない。挟まれるのは何とか回避したけど、出ムチ入れられるくらいの進みっぷり。ペースが速い訳じゃなかったので、大きく離されはしなかったけど、中団後方という位置取り。

向正面から徐々に前との差を詰める。先頭の残り1000の通過が1分27秒台。個人的に1分26秒より遅いと前有利と思っているので、ちょっとスローで嫌な展開。

3角からジリジリと外を回って差を詰めて……って手応えがあんまり良くない。残り800くらいで外から被されて、4角はポケットに入ってしまい大丈夫か?という位置で直線へ。

前の4着馬がやたら外にぶん回したので、馬場の真ん中がスコーンと空いているにも関わらず大外を回すハメに。被されてた馬の内から張って、前がクリアになったら差を詰めて……というところで4着馬が左にヨレてきてさらに大外へ追い出される。外にヨレまくってるのに左ムチしか打たないってどうゆうことだよ下手也よぉ……

そんな煽りを食らいながらも、切れないまでも差してきて、何とか届くかと思ったけど、最短距離走ってきた逃げ馬に押し切られてしまった。うーん、悔しい。

 

上がり最速だけど目立った時計でもなく、相手関係が楽だったこともあるので、あまりこの結果を鵜呑みにしない方が良さそう。もちろん、ステゴ産駒なので使った方が良いだろうし、何より喉に問題が無かったのは喜ぶべきところだけど。

次はどうやら輸送を嫌って中山2000が本線になる模様。3回中山も長距離戦が無いので、2000がダメなら2回東京の開幕週まで待つことになりそう。芝の500万下はやっぱり肩身が狭い。

 

調整、順調に非ず

先週は5Kmのレースだけに留めたので距離を踏めなかったこと、そしてウェイトオーバー気味ということもあって、長い距離に少し不安が。なので、日曜のポイント練習は予定を変更してフルのレースペース走にした。

2/10(金):Eペース7Km
2/11(土):Eペース8Km, クルーズインターバル1,600×4, Eペース2Km
2/12(日):Eペース2Km-Mペース12Km-Eペース2Km-Mペース9Km-Eペース2Km
⇒Eペース2Km-Mペース12Km-Eペース2Km-Mペース7Km-Jog2Km

土曜は予定通り、3:45/Kmペースのクルーズインターバルをきっちりこなせた。ついでに太もも~お尻の筋肉を使う走り方のイメージをちょっと掴めたかも。

ということで、日曜にそのイメージを再度実践。が、強風過ぎてコンディションとしては最悪……

ペース走区間の前半は

向かい風 4:09-4:12-4:08-
追い風  4:05-3:58-4:03-4:00-
向かい風 4:09-4:14-4:22-4:15-4:08

と、最近ジョグでも4:40/Kmを切れる状況にあるのに、4:22/Kmなんてちょっとお目に掛かれないラップが出てくるくらい、強風に煽られた。

前半で使い切った感があって後半は大失速。

向かい風 4:18-4:24-
追い風  4:18-4:17-4:24-4:37-5:04

追い風区間に入っても全くペースが上がらず、むしろどんどん落ちる。キロ5を超えたところで限界を感じ、ペース走を打ち切った。2Kmジョグで25Kmまで来たところで時計を止めた。1Km歩いて、ダウン代わりに1Kmスロージョグして練習終了。

いくら風が強かったと言っても、先週いくら距離踏んでないと言っても、2週間前に大阪30K走った内容から、ちょっとこれは自信を無くす内容。

原因は何なのか。
太もも裏、股関節、お尻がパンパンなので、使うべき筋肉は使えている。フォームがちょっと変わって、使ってなかった筋肉使ったので持たなかった、ということなのだろうか。
あるいは朝昼とガッツリ炭水化物取ったにも関わらず、走る前に空腹感っぽいのを感じていた。なので、バナナとジェルを摂ってから走りに出たのだけど、ハンガーノック気味だったのかもしれない。
あとは、フルで使えるかどうか再確認の意味で、スカイセンサージャパンを使ったのだけど、自分の足にはワイド過ぎて全くフィットしてなかった。早々に右親指の爪に痛みが出て、これがストレスになっていた、ということもあるかも。

明確な理由は判らないのだけど、もう20Kmを超えるような練習をできる時期じゃないのでかなり不安が残る。とりあえず、スカイセンサージャパンは戦力外通告。姫路城マラソンはスカイセンサーグライド4で行くことに決めた。