走る俺、走れ馬

市民ランナー&ラフィアン一口馬主の日記なり

色んな方向に

プロヴェルビオが2/25の新馬でデビュー。

パドックでは上のクラフトが暴れ回るのに対し、こちらはおとなしい感じ。ステゴ産駒なのに気性が前面に出ないのはあまりよろしいことではない。

レースはスタート出ないし、3角で動き出しても4角手前で手応えが怪しくなる。さらに4角で張り出して来た馬に大外まで持って行かれ引っ張るような展開、そこからもう一度エンジン掛けても、ドスローの展開でどうにかなる訳もなくシンガリ負け。

調教をビッシリやってた訳ではないので、使って変わりそうなところは多いだろうけど、あんまり時間も無いだけになぁ。。。

 

残りの在厩馬にも色々と。

クラフトは平場芝2000m戦目標だったけど、1000万下芝2500の潮来特別にも登録。フルゲートになっていないので、出走は可能。どうするのだろうか。。。どっちにしても日曜日、8Rか9Rかの違いだけ、ってのは予定立てる身からすればありがたいけど。

 

トゥランはダイオライト記念に登録し、無事選出。クリソライト・グレナディアーズのキャロット勢と、バイカ・トゥランのラフィアン勢との対決。

というかクリソライト1強ムードなので、バイカがハナ・トゥランが番手でペース作って、クリソライト封じができるかどうか。

ナイター競馬とはいえ、見に行けるように都合付けないと。

 

それぞれが思惑通りに動いてなくて、右往左往させられてる。それがまた楽しい、というのもあるけれど。

私を船橋に連れてって

2017/2/18 東京10R 金蹄ステークス 1着 マイネルトゥラン f:id:simpleword:20170218235016j:plain

 

 500万、1000万、そして準オープンと3連勝。良血馬ならともかく、ラフィアンのロージズ産駒でっせ。信じられん。。。

レース前に騎手が「勝ってダイオライト記念ですね」と言ってたとか。こっちの妄想以上に、騎手の方が自信を持っていた。そんな内容。

 

ここ2走のパドックはうるささを見せていたのに、今日はどちらかというと落ち着いた雰囲気。正直なところ、疲れで元気がないから、という可能性もあるのかなと思っていた。

 

なので、スタートでいつもよりわずかに遅かったのを見た瞬間、ゲぇって声が出た。とはいえ挟まれずに出せて、内の4着馬だけが先手主張したので、楽に番手確保。

掛かり気味に行くところがある馬で番手。ペースをコントロールできるポジションを取り、どうでるかと見ていたけど、前がスローに落とすのに乗っかる方を選択。向正面は折り合いに専念。

このあたりは、騎乗技術を持ってる騎手だからこそ、だろう。引っ掛かるのを怖がる騎手だと、出して行けずに番手なんか取れないか、もっと折り合いを欠いてしまう。なので、自分でレースを作ることができない。だから結果が出ない。

この馬と津村の相性は、掛かるのを恐れず出して行って、掛かるような場面をしっかり御せて、自分の競馬に持ち込めて力を発揮できているところが大きい。勝てる騎手ではなく、上手い騎手で無いとこの馬とは合わないんだと思う。

3-4角でも後ろからプレッシャーを受けるところもなく、いつものように手応え良く直線へ。しっかり内を閉めて、追い出しを待っての仕掛け。後ろはパンクした馬の影響を受けたところもあっただろうけど、こちらも上がり35.9でまとめて、大外から追い込んできた2着馬の追撃を封じ切った。

 パドックで感じた不安は杞憂に終わり、結果からすると連勝で勝ちグセが付いて風格が出てきた、ということなのだろう。

 

口取りはもちろん久しぶりではないけれど、特別戦の勝利は久しぶり。3年ちょいぶりかな。表彰式があるってのすら忘れてた(;^ω^)

 

さて、次。……本当にダイオライト記念に行くんかな。

行くしかない?

2017/2/18 東京10R 金蹄ステークス マイネルトゥラン 津村

芝でハナに行っていたリスペクトアースがここも行くのか、と思いきや出走取消。他に明確な逃げ馬はゼロ。人気どころは決手勝負に自信持ってる馬が多く、スローのヨーイドンになると分が悪いんじゃないかと。

となると、他の出方次第ではあるけど、今回もある程度出して行くものと見た。道中で息を入れるのは別として、極端なスローにはしたくないところだろう。他に行きたい馬が居ればそれでも良し。突っついて行けば良いだけだし。ともかく、主導権を握ってレースをしたいところ。

ブックの勝ち時計推定は2分11秒台。これで良いのならなら走れなくはない。2分10秒台の決着になったらごめんなさい、で。

 

なーんて偉そうなことは全てが思い通り運べた時の妄想でしかない。もちろん、チャンスはゼロじゃないし、馬に勝ちグセが付いている今こそ、とも言える。ただ、調教でも動いているし、夢見られるのは今だけやで(*´ω`*)

今年も2週連続、という狙いもむなしく

2017/2/12 東京6R 4歳上500万下 芝2400 2着 マイネルクラフト

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主場の芝レースとは思えないくらいの低レベルなメンバー構成だったので、喉さえ大丈夫なら、1か月しっかり調整してきただけに負けられない、くらいの意気込みだった。

が、パドックは1年前と同じくらいか、それ以上に酷い暴れっぷりで……プラス体重で出てきたことは救いだったけど。

 

そのくせ、レースになると進んで行かない……ゲートは出たけどダッシュが付かない。挟まれるのは何とか回避したけど、出ムチ入れられるくらいの進みっぷり。ペースが速い訳じゃなかったので、大きく離されはしなかったけど、中団後方という位置取り。

向正面から徐々に前との差を詰める。先頭の残り1000の通過が1分27秒台。個人的に1分26秒より遅いと前有利と思っているので、ちょっとスローで嫌な展開。

3角からジリジリと外を回って差を詰めて……って手応えがあんまり良くない。残り800くらいで外から被されて、4角はポケットに入ってしまい大丈夫か?という位置で直線へ。

前の4着馬がやたら外にぶん回したので、馬場の真ん中がスコーンと空いているにも関わらず大外を回すハメに。被されてた馬の内から張って、前がクリアになったら差を詰めて……というところで4着馬が左にヨレてきてさらに大外へ追い出される。外にヨレまくってるのに左ムチしか打たないってどうゆうことだよ下手也よぉ……

そんな煽りを食らいながらも、切れないまでも差してきて、何とか届くかと思ったけど、最短距離走ってきた逃げ馬に押し切られてしまった。うーん、悔しい。

 

上がり最速だけど目立った時計でもなく、相手関係が楽だったこともあるので、あまりこの結果を鵜呑みにしない方が良さそう。もちろん、ステゴ産駒なので使った方が良いだろうし、何より喉に問題が無かったのは喜ぶべきところだけど。

次はどうやら輸送を嫌って中山2000が本線になる模様。3回中山も長距離戦が無いので、2000がダメなら2回東京の開幕週まで待つことになりそう。芝の500万下はやっぱり肩身が狭い。

 

調整、順調に非ず

先週は5Kmのレースだけに留めたので距離を踏めなかったこと、そしてウェイトオーバー気味ということもあって、長い距離に少し不安が。なので、日曜のポイント練習は予定を変更してフルのレースペース走にした。

2/10(金):Eペース7Km
2/11(土):Eペース8Km, クルーズインターバル1,600×4, Eペース2Km
2/12(日):Eペース2Km-Mペース12Km-Eペース2Km-Mペース9Km-Eペース2Km
⇒Eペース2Km-Mペース12Km-Eペース2Km-Mペース7Km-Jog2Km

土曜は予定通り、3:45/Kmペースのクルーズインターバルをきっちりこなせた。ついでに太もも~お尻の筋肉を使う走り方のイメージをちょっと掴めたかも。

ということで、日曜にそのイメージを再度実践。が、強風過ぎてコンディションとしては最悪……

ペース走区間の前半は

向かい風 4:09-4:12-4:08-
追い風  4:05-3:58-4:03-4:00-
向かい風 4:09-4:14-4:22-4:15-4:08

と、最近ジョグでも4:40/Kmを切れる状況にあるのに、4:22/Kmなんてちょっとお目に掛かれないラップが出てくるくらい、強風に煽られた。

前半で使い切った感があって後半は大失速。

向かい風 4:18-4:24-
追い風  4:18-4:17-4:24-4:37-5:04

追い風区間に入っても全くペースが上がらず、むしろどんどん落ちる。キロ5を超えたところで限界を感じ、ペース走を打ち切った。2Kmジョグで25Kmまで来たところで時計を止めた。1Km歩いて、ダウン代わりに1Kmスロージョグして練習終了。

いくら風が強かったと言っても、先週いくら距離踏んでないと言っても、2週間前に大阪30K走った内容から、ちょっとこれは自信を無くす内容。

原因は何なのか。
太もも裏、股関節、お尻がパンパンなので、使うべき筋肉は使えている。フォームがちょっと変わって、使ってなかった筋肉使ったので持たなかった、ということなのだろうか。
あるいは朝昼とガッツリ炭水化物取ったにも関わらず、走る前に空腹感っぽいのを感じていた。なので、バナナとジェルを摂ってから走りに出たのだけど、ハンガーノック気味だったのかもしれない。
あとは、フルで使えるかどうか再確認の意味で、スカイセンサージャパンを使ったのだけど、自分の足にはワイド過ぎて全くフィットしてなかった。早々に右親指の爪に痛みが出て、これがストレスになっていた、ということもあるかも。

明確な理由は判らないのだけど、もう20Kmを超えるような練習をできる時期じゃないのでかなり不安が残る。とりあえず、スカイセンサージャパンは戦力外通告。姫路城マラソンはスカイセンサーグライド4で行くことに決めた。

トロフィー

守谷ハーフマラソン 5Kmの部 17:52 男子総合17位


秋葉原7時発のTX快速に乗り、7時半過ぎに守谷到着。沢山待機しているシャトルバスに待ち時間無しに乗せてもらう。普通の路線バスだけど、席が埋まるとすぐ発車。立ち乗り客を無しでどんどん発車できるのは、会場の市役所まですぐという立地が大きい模様。

8時前には会場到着。とりあえず市役所庁舎に入って場所が確保できそうか確認。1階は既にギッシリ。2階に上がると、トイレの手前あたりにスペースがあったので陣地確保。外にもテントがあるし、芝生とかもあるので、どんな時間に行っても場所に困ることは無さそう。寒さをどうするかだけの問題。

5Kmのスタート時間は9時35分。スタート地点が市役所からちょっと離れていることもあって、荷物を置いたら早々にアップ開始。会場は広いけど、あくまで市役所なのでアップする場所が明確にある訳ではない。ので、スタート地点の確認と、スタートしてからのコース確認ついでに周辺をポクポクとジョグ。アクティブストレッチして流しをして……流しで速い動きをすると、右脚のふくらはぎ上方に嫌な痛みを感じる。状態としては、脚の筋肉全体に疲労感もあり、ちょっと不安が先に立つ。前日もジョグくらいで抑えたのに、なんでこんなことになってるの……

陣地に戻って着替えて、トイレに行って、とやっていると早くも30分前。クリオのホットジェルを塗って、バタバタとスタート地点に向かう。
スタート地点では9時25分スタートの3Kmの整列のみ。5Kmの整列はやってなかったので、スタート地点後方のスペースで計測チップ付けたり、軽く身体動かして時間を待つ。

3Kmがスタートして、最後尾がゴール地点を通過すると、そのまま5Kmのスタート位置の激しい取り合いに(;^ω^)
ワンテンポ遅れたけど3,4列目あたりを確保。したのだけど、最初に位置取った時には前に居た人がポーチ付けてるような人。スタートダッシュで詰まるリスクありそうだなぁ、と思って微妙にスペースのあった横にスライド。スライドした先は中学生かな?の野球部員集団。まぁ、こんだけ前に居るなら無謀なスタートダッシュかましてくれるだろう、と読んだ。
この日は風も無く、3Kmのスタートから10分差ということもあり、待っている間もあまり寒さを感じずに済んだ。天気は朝方は晴れ間も見える程度の曇だったけど、スタート時点では晴れ間の無い曇に変わってた。でも、雨が降りそうな気配は無し。

今日の装備はいつもの通り、ランシャツ・ランパン、アームウォーマー、Garmin ForeAthelete 235JにRUDY Project NOYZで。シューズは5Kmなので、こないだ買ったソーティも持ってきていたのだけど、アップの時の脚の状態を考えて安全策を取りターサージール5で。


で、スタート。前の野球部員達は号砲に対して反応が悪く、ワンテンポ遅れるような感じだったけど、その後は読み通りに、残り4.5Kmくらいは地獄を味わうであろう(^-^; くらいに猛ダッシュしてくれた。
スタート地点は2車線だけど、200m程行くと1車線になることもあって、無理しない程度にぽっかり空いたスペースを使って前に出る。1車線に狭まるまでには、後ろから煽られるようなところも無かったし、前が壁になるようなこともなかったので、思いのほか楽に自分のペースに持って行けた。

が、周りは速い。ロードレースでハーフ以下はほとんど走らないので、ちょっと面食らったところもあった。正直、無謀なペースで突っ込んでる人が多いけど、それにしても速い。中学生の女の子ですら3分10~15くらいで突っ込んでるってどういうこと。。。

1Km 3:24
最初の交差点を越え、下り坂の途中で1Km通過。この辺りまでに無謀なスタートダッシュをしてた人らはほぼ撃沈。前見ても集団は無くて、2人で競り合ってるのが遠くにところどころ見えるくらい。早々に単独走で前を拾うだけのレースに突入。

2Km 6:55(3:31)
ここまではマズマズ順調。最初の折り返しを回って、前には中学生?の男女1人づつ。差が詰まってる感じがしない間に、後ろから足音が徐々に近づいてきた。最初に下った坂を今度は登る……ところにきたら、前との差が一気に詰まり、前の2人を相次いでパス。後ろの足音もこのあたりで消えた。

3Km 10:34(3:39)
坂を上り切ったあたりで3Km通過。上り坂があったとはいえ、自分もちょっと落ち気味。
交差点を右折して、前には競り合ってる女性2人と、さらにその前に男子中学生か高校生かが1人。4Km手前で女性2人の競り合いからこぼれた1人をパス。

4Km 14:02(3:32)
18分は切れるだろうけど、誤差があることを考えると、17分半には近くない感じ。3Kmのラップが落ちたのが響いて、タイムとしてはイマイチな感じになりそう。
2度目の折り返し前にもう1人の女性もパス。2度目の折り返しを過ぎて、前の男子中学生か高校生かも垂れてきたのでこれもパス。

その前は……中学生か高校生の男女が1人づつ。競り合ってるので垂れる気配は無さそうな上に、10秒以上の差がありそう。残り距離も少ないので、そこまで追い付くのはさすがに厳しい。

交差点を右折して、ゴールまでの直線に戻ってくる。僅かながら登ってる感じがあるけど、タイムに影響する程では無し。前の2人は競り合ってむしろこっちが離されてる感じ。後ろがいる気配も無いので、このあたりで精神的に流れ込み体制に入ってしまった。そのまま切り替えも出来ずにゴール。

5Km 17:52(3:28-誤差0:19)
最終的な結果はこの通り。

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ちょうど40歳の誕生日を迎えたばかりで、良いプレゼントに。

というか、エントリー時点で去年の結果を見て、入賞を狙ってたのも事実。ただ、18分切って6位入賞できればという狙いであり、トロフィーまで貰えるとは思ってなかった。このあたりは相手があることだから何とも言えないけど。。。

今回は年齢とモチベーションの折り合いを付ける為に、ちょっと着順に色気を出したレース。だったけど、タイム的には満足できる結果じゃなかったので、まだまだ上を目指さないと。まずは今シーズン中に17分半を切れるように。

連勝!

1/29 東京8R 4歳上1000万下 ダ2100 マイネルトゥラン 1着
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3着以下、賞金咥えて帰ってきたのは2分12秒台の後半。読みは間違ってなかった。それ以上の、2分11秒台の決着に、自分のペースで持ち込むとは思わなかった。

パドックでは気合いが乗ってるけど、今日はちょっとうるさいくらい。500Kgオーバーの馬が何度も体当たりしてくるって、曳いてる担当さんは大変ですわね……
パドックで見てた時には単勝10倍前後、最終的には単勝8倍の4番人気まで上がってた。

レースはこれまでゲートを出たなりでしか出して行かなかった津村騎手が、自ら主導権を取りに行った。レース後のコメントではやる気満々だったから、みたいに言ってたけど、ある程度意志を持って行ったようにしか見えなかった。ビックリしたけど、行き切って自分のペースに持ち込めたのは大きく、1角でハナに立ったのを見て思わずヨッシャと声が出たくらい。普通に考えたら東京ダ2100の逃げ切りなんて、超難しいんだけれども。

向正面前半でも大きなリード。一息入れたところで後ろから捲られて3角で2番手に下がったけれど、2着馬が押し込めに来なかったのが今日の一番のポイントだった。中京でどっかの騎手は見事に押し込められてバタバタしてたからね(まだ根に持ってる)。

2番手に下がっても自分のリズムで行けたので、余裕を持ったまま4角へ。直線に入って内を閉めつつ、2着馬とお互い相手を1頭に絞るかのように、仕掛けるタイミング合わせての叩き合いに持ち込んだ。反応の差か、一旦前に出られるようなところもあったけど、坂を上がって差し返し、その後はむしろ徐々に差を広げるような恰好。直線のマッチレースを制して、後ろはまた千切っての2連勝。


まぁ、今日は強かった。今日も、と言うべきか。
兄弟姉妹の中で一番母に似た馬だと思っていたけど、叩き合いで勝つなんて、まさに母譲り。この血統で叩き合いで勝つなんて、母カレッシュとこの馬くらいなんだけどね。勝つ時はズバーンと突き抜けちゃう方が多い。

1600万下の番組なんて全く見てなかったけど、見事に中2週で金蹄ステークスがありますがな。1000万下は中山の時計を見てたら通用する可能性高いと思ってたけど、さすがに準オープンまで来ると通用するかどうか。でも、まぁ、今は色々と夢見るよ(*´ω`*)